レザーウォレット、ハンドメイド革財布。オーダーメイドも【Mark&Right】

一生物のレザーウォレット(革財布)制作します。オーダーメイドもご相談ください。
総手縫い、完全ハンドメイド、最高級ヌメ革によるエイジング、一点物の所有感。
他人と差をつけるスキのないデザイン。
繊細ながらも無骨な一生物のレザーウォレットを。

Mark&Right のレザーウォレット(革財布)は全て手縫いにこだわったオールハンドメイド

Mark&Right のレザーウォレット(革財布)は全て手縫いにこだわったオールハンドメイド
大量生産の商品では味わえない、一点物の所有感。
ハンドメイド、手作りならではの温もり。

当店のレザーウォレット(革財布)は完成された未完成。

手にしたその日から、色、艶、形は様々な変化を遂げ、自分のライフスタイルを反映しながら
長い年月をかけて本当の完成へと近づいていきます。

どうか皆様の手で完成させてください。

きっと世界にひとつだけの特別なレザーウォレットへと成長していくことでしょう。


レザーウォレットのセミオーダー

定番モデルのカラー、仕様変更などのセミオーダーも可能です。
左の商品メニューより、各モデルの基本料金、セミオーダー例などが見られます。
カラー組み合わせ等の参考になるかと思います。
革の染色や、インナーの仕様変更などその他オプション追加で値段は上下いたします。
(例、ロングウォレットcutlassCustomタン×ダークブラウンレースダイ採用¥40000)
ご希望の仕様などお伝えいただければお見積もりいたします。
お気軽にお尋ねください。

手作業でのヌメ革の染色、レースダイ(レース染色)



当工房で制作されるレザーウォレットをはじめとするレザーアイテムは、一つ一つ全て手作業にて、素材であるヌメ革に染色を施しております。
水性染料を使用し、何十回と色を重ねることで生まれる、透明感のある深い色味が特徴です。
そんな水性染料の特徴、魅力を最大限に生かした染色技法が、当工房オリジナルの染色技法、レースダイ(レース染色)です。
ヌメ革の染色、レースダイについてさらに詳しく

こだわりのハンドメイドレザーウォレット(革財布)が出来るまで

レザーウォレット(革財布)が出来るまでの流れを簡単にご説明します。
デザインから始まり、型紙制作、ヌメ革の染色、革の裁断、縫製、コバ磨きと、
レザーウォレットは大きく分けるとこんな工程を経て作られます。
フルオーダーメイド、セミオーダーメイド、どちらもこれらの工程を経て制作されます。
さらに、それぞれの工程の中にもいくつもの工程が存在します。
こういった地道な作業の積み重ねで、ようやくレザーウォレットは形になるのです。オールハンドメイドのため時間はかかってしまいますが、手作りだからこそできる技術や、作品の温もりを感じてもらえたら幸いです。

こだわりの染色


手作業による染色。
当工房が制作する革財布をはじめとした革製品は、全てオーダーを受けてからその都度手作業にて染色を施しております。
専用の水性染料を使用し、何度も革に色を重ねることにより透明感のある発色が生まれます。
革自身のエイジングがダイレクトに反映されるのも魅力です。
あえて刷毛のあと出したムラ染めや、当工房オリジナルのレースダイ、エアブラシを使用したぼかしなど、作品に合わせた道具、技術で最良の作品を制作しております。

こだわりの手縫い


当工房で制作する革製品は、全て手縫いにて制作されております。 目打ちやキリなどの道具を使い、革に穴を開け、二本の針で一目づつ縫製していきます。
手縫いのメリットはやはり耐久性。縫い上げる際、負荷のかかるパーツ等に合わせて力のかけ具合を変化させることができるため、高い耐久性が実現できます。
当工房では、強度もあり発色、縒り、共に美しいナイロン製の糸を使用しています。
ミシンを使用すればものの数分で終わる作業ですが、このステッチの表情は何時間もかかる手縫いだからこそ出せるものです。
違いの分かる方に持っていただきたいです。

こだわりの仕上げ


最後にオイルアップし、コバ(革の断面)を磨き上げます。
削って表面を整え、ツヤが出るまで手作業で、磨いていきます。
コバの処理次第で作品の良し悪しが決まるので、一番気を使う作業でもあります。
力をかけて磨くことで革の繊維が固く締まり、染料など使わなくとも艶を帯びた深い色へと変わっていきます。
それによってデザインのラインが際立ち作品全体がグッと引き締まります。
あわせて革の表面も磨き上げて仕上げとなります。


オーダーメイドも対応いたします

こだわりのフルオーダーメイドも対応致します。ご希望のイメージをお聞かせ頂ければ、いくつかのデザインパターンをご提案させていただきます。 もちろん、ご納得いただけるまで何度も練り直し可能です。 財布はもちろん、ブレスレットなどの小物もご相談ください。 過去にオーダーメイドで製作した作品お一例を紹介いたします。

オーダーメイドキーケース


レースダイを施したキーケース。 金具はスイスのアミエット社製を使用しました。 裏地にはピッグスエードを貼り、上品な仕上がりとなりました。

オーダーメイド名刺入れ

刷毛を使用し、あえてムラ感を残した染色を施しました。 シンプルなデザインですが、手になじむサイズ感で、使いやすさも損なわず、飽きのこない作品に仕上がったかと思います。

オーダーメイドレザーウォレット

オーダーメイドにて制作したミドルウォレット。ブラウン系のレースダイを施し、渋めに仕上げました。
当店独自の作りで、使い勝手もバッチリです。

ヌメ革のエイジング

ヌメ革のエイジング。使い込むほどにつやを増し、薄いアイボリーから、深い飴色へとエイジングしていくのがヌメ革の最大の魅力です。
染色した際も、深く透明感のある色へとエイジングしていきます。
同じヌメ革でも、使用する人によってエイジングの仕方も様々で、その人のライフスタイルを映し出すとても魅力的な素材です。以前オーダーメイドで製作したレザーウォレット(革財布)約2年使用。ヌメ革のエイジングもかなり良い雰囲気に。
バーガンディに染めたヌメ革はより深い色味に。ナチュラル部分もいい感じに飴色です。色もそうですが、個人的に最も注目してもらいたいのはこの部分。ジャギドエッジ(ギザギザ)部のエイジングです。
写真では伝わりきりませんが、角の落ち具合といいエッジの黒ずみといい、豊かな表情を魅せてくれております。ロングウォレットbrogueでも採用しているジャギドエッジですが、かなり魅力的なエイジングを見せてくれるポイントです。