手作業でのヌメ革の染色、レースダイ(レース染色)

当店の作品は、全て手染めによる染色で仕上げられています。

何度も色を重ねることにより生まれる、奥行き感と透明感。
革本来の風合いを損なわず、個性的なレザーウォレットへ仕上げます。



当工房で制作されるレザーウォレットをはじめとするレザーアイテムは、一つ一つ全て手作業にて、素材であるヌメ革に染色を施しております。
水性染料を使用し、何十回と色を重ねることで生まれる、透明感のある深い色味が特徴です。
そんな水性染料の特徴、魅力を最大限に生かした染色技法が、当工房オリジナルの染色技法、レースダイ(レース染色)です。 ツヤ増しはもちろん、透明感は保ちつつも色はより深く、ナチュラルのヌメ革には無いなんとも言えない色気を放ちます。

この発色の魅力を最大限に引き出したのが、独自の手法、レースダイです。
バイクのヴィンテージヘルメットを思わせるレース柄。
未だほかに例を見たことがありません。

手間はかかってしまいますが、やはりそのインパクトは抜群です。カービングに飽きた方や、他人と差をつけたい方は迷わずレースダイをおすすめします。
全て手作業のため、厳密に「同じ色や柄」のものは存在しません。
だからこそより特別感を味わっていただけるかと思います。
さらに、染色された革で作られたレザーウォレットは、日々表情を変えていきます。
使い込まれたレザーウォレットは、深みとツヤを増し、ヴィンテージ家具のような、
独特のオーラを放ちます。
好みの色で制作できるのも、ハンドメイドならではです。